山口県県周南農林事務所主催「まちと森と水の交流会」(10月15日「周南市有林ふれあいの森」)に参加しました。
この森は、アカマツ、コナラが中心の林でしたが、マツクイムシ被害でアカマツが枯れ、低木が密生して次に大きくなるべき木の育成が妨げられています。高木が少ないままだと、森林の水源かん養機能や土砂流出防止機能などが低下してしまいます。そこで、枯れたマツを伐採し、低木を伐って本数を減らすことで、残った木に光が当たり、葉の量が増え、早く成長します。さらに、成長とともに根も発達し、水源かん養機能等の高い森林に早期に回復するのです。
私たちも指導員の方と一緒に間伐や除伐作業を行ってきました。作業の後は地元の食材満載のお弁当を美味しくいただきました。